IAMPOV

第4回IAMPOV国際シンポジウム
~循環・酸素化・換気モニター技術の開発と適用~

International Symposium on Innovations and Applications of Monitoring Perfusion, Oxygenation and Ventilation

シンポジウムの背景

本シンポジウムは、世界の医工学、生理学、企業開発者、規制当局者、そして臨床医学の専門家が一堂に会し、臨床医療に不可欠な、循環・酸素化・換気に関わる患者モニター機器、技術の最新の発展応用を討論する特異な機会です。

臨床家、エンジニア、行政、研究者を含めた関連領域相互の議論は、それぞれの領域に刺激的かつ教育的な場を与えてきています。過去3回(ドイツRubeck大学 2002、米国 Duke大学 2007、米国 Yale 2012大学で開催)の成果は臨床機器の開発としての現実化ともに、シンポジウムでの講演および査読発表はAnesthesia & Analgesia誌の特集号として出版され、共有されています。

このため、全ての発表は英語、国際組織委員会とA&A誌による査読を受けます。時代の要請に合わせ開催間隔を短縮し開催は2015年10月東京です。

【第4回IAMPOV国際シンポジウム ポスター】

シンポジウムの目的

臨床モニター機器の開発、適用に関連する、臨床家、技術者、開発者、研究者、規制当局者が、相互に最新の経験、専門知識、そして考えを討論することであり、その領域としては以下の分野を含みますが、領域や分野を越えて発展し続けてきています。

Photoplethysmgraphy
非侵襲的酸素化、換気モニター
 Pulse Oximetery、Capnometery、NIRS
非侵襲的循環モニター
 血圧、心拍出量、局所血流量
非侵襲的生理生化学モニター
 脳波、心電図、胸壁インピーダンス、血糖
観血的酸素、二酸化炭素、血液ガス測定

シンポジウムを通じて

臨床家にとっては、モニター技術、モニター機器の可能性と限界を知る機会となります。

エンジニアや機器開発者にとっては、機器の臨床的意義、ユーザーの視点、安全限界を知り、関連技術を更に深める機会となります。

研究者にとっては、各種モニター機器の機能に影響する要素を知り、有効利用につながる研究計画の適正化の機会となります。

行政規制当局者にとっては、最新の技術進歩の方向性と限界を知り、また安全適用、評価の実状を知る機会となります。

東京で開催される意義

この度、JSPICC(NPO法人日本小児集中治療研究会)、JACM(日本臨床モニター学会)の後援を得て本シンポジウムは日本開催の運びとなりました。世界の医工学、生理学、企業開発者、規制当局者、そして臨床医学の専門家が一堂に会し、臨床医療に不可欠な、循環・酸素化・換気に関わる患者モニター機器、技術の最新の発展応用を討論する特異な機会です。

パルスオキシメータの発明が日本であるように、わが国は高い技術力と製造力を持っています。しかしわが国で製造される医療機器の使用は世界市場の5%に過ぎないとされ、また国内使用の医療機器の50%は輸入品に頼っており、特に急性期医療ではその依存度が高いことが知られています。その背景には、臨床家と開発者、あるいは行政との連携不足があると考えます。

今や医療機器開発の促進は国策とされていますが、これまで医療機器開発製造に関わる開発者、エンジニア、研究者、そして臨床家の国際交流の場は極めて限られてきています。今回IAMPOVが日本で開催されることで、日本発の技術の世界への発信だけでなく、世界の機器開発に日本がどのように関われるかに関して示唆が得られる良い機会になると考えます。

皆様のご参加をお待ちいたします。

シンポジウム開催要領(案)

開催日時 2015年10月2日(金)16:00-20:45(受付開始16:00より)
    10月3日(土)07:30-20:30(受付開始07:00より)
    10月4日(日)07:30-16:00(受付開始07:00より)
開催会場聖路加国際大学キャンパス
〒104-0044 東京都中央区明石町10-1
TEL:03-3543-6391
都心の銀座・築地地区にあり、東京駅、羽田空港、成田空港から至近距離
IAMPOV国際組織委員会代表宮坂勝之(聖路加国際大学、聖路加国際病院)
日本事務局(有)プロメドコミュニケーションズ
 TEL:03-3385-7539  Email:promed@promed-com.jp
主催IAMPOVシンポジウム国際組織委員会
共催ルーベック大学、エール大学、UCSF、FDA、聖路加国際大学 など
後援JSPICC (NPO法人日本小児集中治療研究会)
JACM (日本臨床モニター学会)
企業協賛(予定)日本光電、Masimo、Philips、CasMed、Covidien など
企業向け開催趣意書
参加費一般 20,000円、学生・研修医 5,000円(朝食×2、昼食×2、交流会費等×2 を含む)
申込IAMPOV参加申込書に必要事項を記載してご送信ください
振込先 みずほ銀行 中野北口支店
普通預金:1268895
口座名義:特定非営利活動法人日本小児集中治療研究会
トクヒ)ニホンショウニシュウチュウチリョウケンキュウカイ

 

【IAMPOV参加申込書】  【プログラム(案)】

【銀座キャピタルホテル(新館)宿泊申込書】 

 

演題募集要項(Abstract Submission)

英文ホームページからお申し込みください。

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